2017年4月24日月曜日

稽古日記 第104回

第104回目の同好会稽古を行いました。

日時 4/23(日)   17:00~19:00
参加者 2名


準備運動
片足立ち
基礎術
定位置基本
移動基本
ミット
面をつけて上段揚げ受け インサイド・アウトサイド
組手での突きの基本的な受け方
前蹴りの受け方
ワンを捌いて突き
ワンツーを捌いて突き

実験
打方:やられるほう
仕方:やるほう
として、
1.お互い3~4m離れたところで、打方前屈立ち下段払い。仕方右前構えでやや半身。打方は先を取って突く気持ちで待つ。仕方が右足から歩み足で進み、三歩目を踏み出したときに、打方右足を踏み出して中段追突きするのを、仕方右手で内受けする(左手は肘あたりに添える)
2.構え同じ。今度は打方は仕方の様子を見て控える。仕方三歩目で止まる。仕方が急に止まるので、とっさに中段追突きで突く。仕方はそれを左へ躱しながら内受け。
3.構え同じ。仕方は左足から進み、三歩目で左足を踏み出して急に左前構えに変わる。とっさに打方が突いてくるのを、左足を引きながらスイッチして下段払い+追突き


今回は防具をつけての形分解と、組手稽古を行いました。
組手の稽古を経験のない人とどのように進めたらよいのか悩んでいたのですが
(フルコン式or寸止め式、防具の有無など・・・)、少しずつ手探りでやってみようと思います。

残り時間はちょっと実験を^^;
私はごく個人的な趣味で、歴史史料から居合術の調査をしていまして。
なかでも現代では失伝した、紀州藩の田宮流居合術というものに主に興味を持っていますが、
以前からその史料に書かれた技法を、空手の組手に生かせないかと思っていました。
そんなわけで今回ちょっと試しに、田宮流の立合形を空手の組手に直すという暴挙?を行ってみました。
結果は・・・まぁまだ工夫が必要かなと(^皿^;

参加&実験に付き合ってくれたA氏、ありがとうございました!!

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